ちひろのゆめ日記

ちひろのゆめ日記というブログ運営してます。 継続は力なりと言う言葉を信じて。

和の灯り、竹灯篭の美しさを見せるイベントに行こう

竹灯篭とは、竹に穴をあけ、ロウソクや電球の灯りをつける灯篭です。全国では、イルミネーションとして、和の美しさを魅せる竹灯篭祭りもあります。素敵な優しい光と、かぐや姫が出てきそうな幻想的な世界に訪れてみませんか?素敵な思い出作りにしてみてください。

和のイルミネーション、竹灯篭

竹灯篭祭り

竹灯篭祭り

竹細工の灯篭のイルミネーションや、オブジェで見る人の心を癒してくれます。そんな和のイルミネーションでお出迎えしてくれるイベントが多数ありますのでご紹介いたします。幻想的な世界に、芸術的な竹灯篭の優しい光に包まれて、心に温もりをどうぞ。

竹林に広がる光、横浜国際プールの竹灯籠祭

横浜国際プールの林浴庭園にて、竹灯篭約3,000本の灯りがともされます。今までは、秋に行われていましたが、2017年より4月に開催することとなりました。竹の徳利に入った「かっぽ酒」など楽しいイベントもあります。

新潟県村上市、宵の竹灯篭祭り

村上には、古くからの武家屋敷や街並みが、重用文化財として残っています。その景色に竹灯篭で幻想的な世界を作り、歴史の街並みを彩り、雰囲気を出しています。古い町並みには黒塀といった長いロードがあり、竹灯篭がとても似合っています。毎年10月頃開催。

竹工芸で有名な、大分の竹灯篭

竹灯篭、竹田竹楽

竹灯篭、竹田竹楽

大分県は、マダケのシェア日本一の生産量です。その竹を使った竹細工も有名で、竹灯篭祭りもたくさん各地で行われています。その中から、いくつか竹灯篭祭りのご紹介を致します。それぞれに個性があり、美しいイルミネーションが素敵な夜を演出しています。

竹ぼんぼり発祥の地、臼杵の竹灯篭

「うすきの竹宵」として毎年11月頃に開催されています。臼杵伝説「般若姫」の行列も見ものです。道路や至る所で、臼杵の竹ぼんぼり、竹灯篭に明かりが灯り素敵な光景です。竹灯篭は、デザイン・色の凝ったものが多く、見る人の頃に残るアートなイベントとなっています。

竹田市の竹田竹楽は、2万本の竹灯篭

竹田竹楽というイベントを、毎年秋に紅葉シーズンと共に開催しています。「十六羅漢」、「武家屋敷通り」、「広瀬神社」は、紅葉と竹灯篭とのライトアップで幻想的な夜を演出しています。毎年大勢の観光客も訪れ、人気スポットとなっています。

水と竹灯篭で夜を灯す、日田市千年あかり

日田天領まつりの夜のイベントとして、近年に始まった竹灯篭のイベントです。花月川河川敷や豆田の古い町並みに飾られた竹灯篭は、とても見応えのある美しい光景です。日田天領水が有名で、水路や川に竹灯篭をたくさん置き、水辺に映る灯りがさらに臨場感あふれています。

冬の那須塩原温泉の竹取物語

栃木県那須塩原市塩原にある温泉街は、12月より2月末まで竹灯篭が温泉地中心に飾られています。温泉で暖まりながら、ちょっとお散歩に出かけると、素敵な夜の景色を見ることができます。カラフルな色に染まる竹灯篭は、個性的なデザインが施されて街を優しい光で包みます。

挑戦してみよう、竹灯篭の作り方

竹灯篭は、自分でもオリジナルの作品が作れます。2種類あって、竹に穴をあけて作るものと、和紙を巻いて作るものとあります。どちらも素敵な灯篭になりますので、お好みで作ってみませんか?
お部屋に飾ると、素敵なインテリアにもなります。

竹筒の灯篭、簡単な作り方

竹灯篭・手作り

竹灯篭・手作り

竹を1本ゲットしましょう。一節分でも構いません。1本あればたくさん作れるだけの違いです。1本の場合は、節目を底にするように、いくつかに切り分けます。節の数だけできますね。1個がおよそ30センチから40センチになるでしょう。2節で高めの灯篭もいいですね。

続いて、底になる部分を平坦になるように切りそろえます。床などに置くのでガタつかないようにします。切り落とした部分は、やすり等で綺麗にします。出来上がったら、節目がある方と反対側を、切り口が節目に近づかない程度で斜め切します。風よけの高さをキープします。

このままでも立派な灯篭ですが、少し工夫すると素敵なデザインで光が四方に輝きます。それは、ドリルで穴をあけていきます。、穴の大きさは、1円玉から10円玉くらいが綺麗に光が通ると言います。その穴の周りに小さい穴をたくさんあけると花柄っぽくなりますね。

和紙を使った竹灯篭の作り方

竹灯篭・和紙

竹灯篭・和紙

竹骨4本、、和紙4枚、のり、糸、垂木、空き缶(ツナ缶)を用意します。最初に垂木を十字にします。糸で縛った方がやりやすいでしょう。十字になった部分に空き缶を置き、後ろから釘で貫きます。空き缶から釘が出れば、ロウソク縦にもなります。

次に、十字の垂木4か所に、竹骨を立てて釘で留め、骨格を作ります。上に伸びた竹骨4本を集めて縛ります。綺麗な三角柱になれば安定して置くことができますから、骨組みは気をつけて組み立てます。後は和紙を張り付けていきます。

和紙は三角柱に合わせて、余分な所を切ります。これで完成です。和紙に絵を書いてみても素敵な灯篭になりますよ。

竹灯篭のお祭りと、作り方のまとめ

竹灯篭は、和の美しい伝統的な文化です。お祭りに行けば素敵な夜の雰囲気楽しむことができます。
また、自分で簡単に作ることもでき、お部屋のインテリアとして和室にも洋室にもマッチします。素敵な竹灯篭のある生活もいかがでしょうか?きっと心休まるでしょう。